森林施業について

森林施業について

森林整備(山の手入れ)について

森林整備(山の手入れ)は、良質の木材を育てるために行う作業であるとともに、森林の環境を整える作業でもあります。

近年、地球温暖化が問題となっていますが、日本の二酸化炭素の削減目標は、1990年時排出量の6%減とされており、そのいち森林吸収源対策で3.9%を行うことになっています。
日本では、森林吸収量のほとんどを「森林経営」が行われている森林による吸収量に頼ることになります。

「森林経営」の内容は各国がそれぞれ決めることになっており、日本では以下のものを「森林経営」の対象森林としています。

  1. 1990年以降に間伐などの森林施業(間伐などの手入れ)が行われていて、適正な状態となっている育成林
  2. 保安林などの法令等にもとづいて保護・保全されている天然育林

適正に森林を整備していくには、下記のような作業が必要となります。また、山の手入れをするに当たり、各種補助金があります。
詳しくは、組合にお問い合わせください。

手入れの行き届いたスギ・ヒノキの人工林は、良い木材が育つ価値のある山であるとともに、いろいろな生物が住む豊かな森です。

みなさんの山も、このような山林を目指しませんか?